ごあいさつ

「鋳物の街川口」が川口町から川口市へと市政になった昭和8年(1933年)、その同年、当時は数少ない産婦人科を主として診療する「佐藤醫院」が、川口市本町1丁目(郵便本局の跡地)で私の祖父 佐藤千代三郎 により始められました。
昭和21年1月には市からの病床増加の要請により、川口市青木に移転の上、『産婦人科 佐藤病院』となりました。父の代で幸町1丁目に移転し、私が北里大学産婦人科より地元に戻りました平成16年(2004年)の1月からは、再びこの青木の地で 『さとうレディースクリニック』として、産婦人科専門医療を継続して現在に至ります。

地域の皆さまの「かかりつけ医」として、昭和・平成・令和と時代の移り変わりとともに、当院も変遷しながら、80年以上にわたり、皆さまの健康管理に関わらせていただいております。令和3年(2021年)の5月には、さとうレディースクリニックとしては6,000人目となる赤ちゃんが誕生いたしました。祖父の代からの通算では約40、000人の赤ちゃん誕生を見届け続けてきたことになり、感慨深いものがあります。

祖父の時代の80数年前も今も、お母さんと赤ちゃんにとって、出産は「命がけの一大イベント」であることに変わりはありません。 医療機器がいかに発達したという現在といえども、「100%の安心安全が約束されるお産はない」と、常に緊張感もって診療に携わっております。

当院では、母子に関る医療(医師・助産師・看護スタッフ)の数と質にこだわりを持ち、日々進歩する医療情報をわかりやすく提供してまいります。また最近では母子サポート充実の一環として産後ケアにも取り組んでおります。
最初は産婦人科受診を躊躇されるお気持ち、よくわかります。しかし気になることがあれば是非思い切って気軽に受診相談にお越しください。川口市医師会や地域周産期センターと連携し、赤ちゃん-思春期-妊娠-出産-産後、そして婦人科疾患(がん検診)-更年期-老年期にわたる、女性の一生の健康を幅広くサポートするライフケアステーション的存在として、相談内容や診察所見でそれが必要適切と判断した場合は、責任を持って高度医療機関などへの医療マネージメントをする、そのような地域密着のKey-Stationのようなクリニックであり続けたいと心から願っております。

医療法人CSメディカル
さとうレディースクリニック
理事長 佐藤倫也